2026年10月4日(日)の日本経済新聞「NIKKEI The STYLE」に掲載されたクロスワードの答えです。
タテ・ヨコのカギを番号順に掲載しています。答え合わせをしながら、気になる言葉の意味もチェックしてみてくださいね。
日経新聞クロスワード 今日の答え【2026年10月4日】
日経新聞クロスワード、今日の答えです。
ヨコのカギの答え
ヨコのカギの答えを番号順に紹介します!
| 番号 | 答え |
|---|---|
| 1 | シンコ |
| 3 | カジカ |
| 6 | ウェスカー |
| 7 | トガキ |
| 8 | オキノシマ |
| 11 | アニリン |
| 13 | ムル |
| 14 | ラゲ |
| 15 | ゴウ |
タテのカギの答え
タテのカギの答えを番号順に紹介します!
| 番号 | 答え |
|---|---|
| 1 | シャトルアラブ |
| 2 | コウキオリ |
| 3 | カスガノ |
| 4 | ジカ |
| 5 | カールマルテル |
| 9 | キンゴク |
| 10 | シム |
| 12 | ニゲラ |
| 16 | ウホ |
| 17 | ブラックホール |

みなさんの正解率はいかがでしたか?
今回のクロスワード ことばメモ
今回登場した言葉の中から、意味や由来、背景まで知ると面白い言葉をピックアップしました。
答えを確認するだけでなく、「なぜそう呼ばれるのか」「どんな歴史があるのか」まで見ていくと、クロスワードが少し違って見えてきます。
では、いってみましょう^^
シャット・アル=アラブ川
▶ 問題:ペルシャ湾に注ぎ、イラク・イラン国境をなす○○○○○○○川
答え:シャット・アル=アラブ川
シャット・アル=アラブ川は、チグリス川とユーフラテス川が合流したあと、ペルシャ湾へと流れる川です。イラクとイランの国境の一部にもなっており、中東の地理を知るうえで重要な川のひとつです。
ちょっと豆知識:
「シャット・アル=アラブ」は、アラビア語で「アラブの川」という意味。流域にはナツメヤシの栽培地も多く、古くから交通や交易と深く関わってきました。国境を流れる川という性格から、周辺地域の歴史や国際関係でもたびたび重要な場所として登場します。
高貴織(コウキオリ)
▶ 問題:八王子などに産し、主に男子の着物地に用いる綾糸織りの絹織物
答え:高貴織(コウキオリ)
高貴織は、八王子などで作られてきた絹織物の一種です。主に男物の着物地に用いられ、織り方によって独特の表情が生まれます。
八王子は「桑都(そうと)」とも呼ばれるほど、養蚕や織物と縁の深い土地です。
江戸から明治にかけて、八王子周辺では生糸や織物の生産が盛んになりました。「桑都」という呼び名も、蚕のえさになる桑が多く栽培されていたことに由来します。地名と産業の歴史がつながっているのが面白いですね。
春日野(カスガノ)
▶ 問題:「古今和歌集」所収の歌「○○○○の飛ぶ火の野守出でてみよ……」
答え:春日野(カスガノ)
春日野は、現在の奈良市・春日大社周辺に広がる野を指す古くからの地名です。奈良を象徴する景観のひとつで、和歌や古典文学にもたびたび登場します。
豆知識:
春日野は、古くから鹿とも深い関わりがあります。現在も奈良公園周辺では鹿の姿が見られますが、春日大社では鹿が神の使いとして大切にされてきました。古典の地名を知っていると、和歌の風景も少し想像しやすくなります。
カール・マルテル
▶ 問題:732年にトゥール・ポワティエ間の戦いでウマイヤ朝イスラム軍を破った、メロヴィング朝フランク王国の宮宰
答え:カール・マルテル
カール・マルテルは、8世紀のフランク王国で大きな力を持った人物です。732年のトゥール・ポワティエ間の戦いでウマイヤ朝の軍を破ったことで知られています。
「マルテル」は「鉄槌」という意味を持つ呼び名とされ、その軍事的な強さを象徴する名前として伝わっています。
また、カール・マルテルは後のカロリング朝につながる人物でもあります。孫にあたるのが、ヨーロッパ史で有名なカール大帝。人物を単独で覚えるより、家系でつなげてみると歴史がぐっと分かりやすくなります。
アーノルド・ウェスカー
▶ 問題:「根っこ」などで知られる、「怒りの演劇」を代表する英国の劇作家
答え:ウェスカー
アーノルド・ウェスカーは、20世紀イギリスの劇作家です。『根っこ』などの作品で知られ、戦後イギリス演劇の新しい流れを代表する人物のひとりです。
当時は、労働者階級の日常や社会への不満を描く作品が注目されました。
1950年代のイギリスでは、若い世代が既存の社会や階級制度に疑問を投げかける作品が次々に登場しました。こうした流れは「怒れる若者たち」と呼ばれ、文学だけでなく演劇にも大きな影響を与えています。
禹歩(ウホ)
▶ 問題:貴人外出の際、陰陽家が呪文を唱えて舞踏する作法
答え:禹歩(ウホ)
禹歩は、陰陽家などが呪文を唱えながら特殊な足取りで歩く作法です。邪気を払い、道中の安全を願う意味があったとされています。
ちょっと豆知識:
名前の「禹」は、古代中国の伝説上の聖王・禹に由来するとされています。禹は洪水を治めた人物として知られ、その独特な歩き方をまねたものが「禹歩」だと伝えられています。日本では陰陽道や祭祀の作法の中に取り入れられました。
ニゲラ
▶ 問題:和名をクロタネソウという、南欧原産のキンポウゲ科の植物
答え:ニゲラ
ニゲラは、地中海沿岸などを原産とするキンポウゲ科の植物で、日本では「クロタネソウ」と呼ばれます。細い葉と個性的な花の姿が特徴です。
花が終わったあとには、ふくらんだユニークな形の実ができます。そのため、生花だけでなくドライフラワーとしても楽しめる植物として人気があります。
英語では「Love-in-a-mist」と呼ばれることもあります。細かな葉の間から花がのぞく姿が、霧の中に浮かぶように見えることから付いた名前です。
ブラックホール
▶ 問題:「事象の地平線」という、光が外部に逃れられない範囲の境界面が現れるのは、こう呼ばれる天体の周辺
答え:ブラックホール
ブラックホールは、非常に強い重力を持つ天体です。その周囲にある「事象の地平線」を越えると、光さえ外へ戻れないと考えられています。
事象の地平線は、目に見える壁ではありません。「ここを越えると外へ情報を届けられない」という宇宙上の境界です。
さらに豆知識:
ブラックホールそのものは光を出しませんが、周囲のガスやちりが強い重力に引き寄せられると高温になり、強い光を放つことがあります。そのため、直接ではなく「周囲の様子」からブラックホールの存在を調べることができます。

今回は、歴史、伝統工芸、古典文学、化学、天文学など、幅広い知識が必要になる日経新聞らしい難問が並びました。
今週も答え合わせ、おつかれさまでした。
日経新聞クロスワード 過去の答え
日経新聞クロスワード、過去の答えはこちら。
※日本経済新聞のクロスワードを参考に、問題・答え・解説を独自にまとめています。問題文は新聞紙面をそのまま転載せず、内容が伝わるよう要約・再構成しています。
出典:日経新聞 「Challenge! Crossword」